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From: Akitaka HOSOMI
<hosomi@ga2.so-net.ne.jp>
Subject: Re: 当用漢字の日本語変換( FEP )
Date: 1998/06/15 04:37:52
Reference: junge/00088
話題が、あさっての方向へ、ズレてるようなので、先に書いておきますが、
なぜ、FEP が有用と思われる変換モードを現実にサポートしていないのか?
というのが、以前の投稿の内容です。
6月14日に、take-winさんは書きました。
>現在は「当用漢字」ではなく「常用漢字」です。何年か前に変わりました。
>どう違うかというと、
>前者は比較的「こう使いなさい」的なところがあったのですが
>後者は「こう使われるのが一般的です」的な感じです。
どういう趣旨のレス↑なのか判らないのですが、漢字使用に対する制限を
設けている場所( 公的機関などでも )は少ないということでしょうか?
ちなみに、言わずもがなの内容だと思いますが、
常用漢字 1945字 及び 人名漢字 116字
といったところで、規制が、ほんの少し緩くなった程度で、使用できる
文字数自体は、当用漢字から殆ど変わっていませんよね。
これに対して、JIS X 208-1990では、
非漢字 524字、第 1 水準漢字 2965字 及び 第 2 水準漢字 3390字
( 合計 6879字 )
その上に、サポートしている PC はまず無いと考えますが、JIS 補助漢字
と呼ばれる新たに追加された符号、
漢字 5801字、非漢字 266字 ( JIS X 0212-1990 )
などもあります。
また、Unicode( JIS X 0221-1995 )では、いろいろな問題点を抱えては
いますが、
漢字 20902字
にコードが割当てられています。
FEP を用いた場合に、この漢字数の中から、当用漢字もしくは常用漢字で
あるかどうかを、どう判断します?
>使ったことがありませんが、その手のワープロソフトもあるようです。
差し支えなければ、リンクでも結構ですので、実名を挙げて下さいな。
スペルチェック機能などで、仮名遣いを含めて、必要に応じて修正でき
ると便利です。
>もっとおもしろいのは、小学生などが使うワープロソフトで
>当該学年に習う漢字しか出てこないワープロもあるそうです。
常用漢字から、さらに教育漢字( 1006字 )にまで制限されてしまって、
どの辺りが、実用的なのでしょうか。
>># 当用漢字が、1,850 字( 昭和 21 年 )ってのも、大胆過ぎるように、
>># 思えますね。
>
>#だのに書いてすみません。
>「昭和21年」は最初に制定された年で、何年かおきに改訂されています。
あれ? 当用漢字や常用漢字って、改定されてましたっけ。
後学のために、これの改定年を教えて下さいな。
人名用漢字や教育漢字、JIS 漢字は、何回か改定されてるようですが、当用
漢字や常用漢字については、記憶に無いのです( 私が知らないだけなのかな? )。
>「常用漢字」となったのは、
>その改訂では間に合わなくなったことにもよります。
間に合わなくなったのではなくて、漢字制限という色合いが、世論の反発を
招いてしまったのです。告示以降に、誰かが創作した漢字などは、無い筈で
すし。
で、結局、本題↓の
なぜ、FEP が有用と思われる変換モードを現実にサポートしていないのか?
と、どういう関連のレスなのでしょうか?