歓喜は、人の営みから生まれるもの。歓びの歌は、人が歌うもの。 さてさて、第九交響曲の第 4 楽章は、歓びの歌として知られている。 これは、今まで演奏されてきた退屈で分別くさい第 1 〜 3 楽章の主題を、 すべて否定してしまうところから始まる。 # つまり、ザケんじゃないよ ! ってことだ。 そして、 さぁ、こんなつまらない歌は止めにして、魂を揺らす真の歌を歌おう と呼びかける。 さらに、 ここに集う資格のない者は去れ ! と告げられ、やがて、歓びの歌は、合唱 となる。 志しある者は、歓び合う心を大切にするものだ。 # まぁ、これは、わしの経験則。