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気が付いた時に、新しいドライバとか、バージョンアップされた
アプリなどを、Web から落としてみたりしますが、忙しさにかま
けて、インストールせずに放っておくと、結構、貯まってしまい
ますね。

ドライバなどは、しっかり動作の確認を自分でやっておかないと、
大事な時に足をすくわれかねないので、落ち着いて試せる時に、
マシンの虫干しを兼ねて、インストールしてテストするようにし
ています。


今回試したのは、

    Revolution 3D( AGP ) のドライバ( バージョン 1.47p beta )
    Ensonic Audio PCI の 8MB WaveTable とドライバ( 97/12 の版 )


 Revolution 3D のドライバは、32-bit 色表示でも、DirectX
が使えるようになったので、フルスクリーンの MPEG 再生でも、
フレーム落ちが無くなりました。快適、快適。

# フレーム落ちは、Win95 添付 Media Player の MCI コマンド
# 送信で確認しました。


また、以前の物では、表示モードを切り替えたり、CRT のスタンバイ
から復帰した際に、半角カナなどの日本語文字が歯抜けで表示される
ことがありましたが、この版では、今のところ、大丈夫のようです。

# 以前の版は、一応 WHQL の版ということで、MS の認定を受けてる
# そうですが、お墨付きは、所詮、お墨付きでしかないのでしょうね。
# 今回の beta 版の方が、動作が良好だってのは、結構、笑えます。


今回のドライバは、 WaveTable を使った多少重たいサウンド再生中
でも、音が途切れることは無いようで、エディタを高速スクロールさ
せても、大丈夫。


難点と言えば、ブラウザ( NC 4.05 )で、小さいフォントサイズを指
定した場合に、<UL> や <LI> タグなどで表示される ・ が、上手く
描画されなくなったことぐらいかな。

# 気になるようなら、フォントサイズを変えれば良いので、大勢に
# 影響はないのですが、これは、ブラウザ側の問題なのかも。

# NC 4.0* は、JAVA 化が進んでから、表示関連が弱くなった印象
# があります。



さて、ようやく見つけた Ensonic Audio PCI の 8MB WaveTable
ですが、4 MB 版に比べると、期待に違わず、なかなかの重厚感が
あります。クラシックの MIDI などを再生させても、それなりに
楽しく鳴ってくれますが、YAMAHA の S-YXG50 などと比べると、
ちょっと音が硬く、これは、好みの別れるところだと思いますね。

 3D サウンド対応になったということだったので、ついでに、この
ドライバも入れ替えてみたのですが、DOS のアプリで再生したとこ
ろでは、音がモヤついて気に入らず、結局、もとの版に戻しました。

# Win95 での再生には、支障ないようです。



どちらもお気に入りのボードなので、いろいろ試すのは面白いので
すが、かたや、日本から撤退( #9 )、かたや、Creative Lab. に
身売り( Ensoniq )、ってのは、さみしい限り。