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From: 夢見鳥 <siraisi@cavin.co.jp>
Subject: 酒の旅(珍酒編)
Date: 1999/10/01 13:18:08

CAVINETが随分と晩秋のごとくさびしいのでつまらぬ落書きでも。

今週は東の方での仕事のついでに友人に会って珍酒を奢っていただきました。

先ずは浅草で「でんきブラン」をいただきました。
かなり古い「何とかバー」というお店で店内はバーというよりレストランと
食堂の間ぐらいの懐かしい趣でした。
「でんきブラン」ダブルグラス程度のなかに入っているブランデー?の様な
もので、でんきとつけば飲むとしびれるのかな?と想って飲むと少し甘い果
実酒のような味でした。
周りのお客を見渡すと善い顔のおじさんたちが楽しくおしゃべりをしながら
飲んでいるじゃあぁりませんか、これは何十年前の風景なのかと懐かしく感
じながら、その「でんきブラン」なるものをビールとちゃんぽんで飲むと、
これが楽しくておいしいわけでこれが浅草の味かいな、と感じ入りました。

これから梯子というわけで次なるは有楽町へ出向いていって「ホッピー」な
るお酒を頂きました。この酒こそ庶民の味を彷彿させる銘酒であります。
これは、「焼酎のようなもの」を「ホッピー」なるものでジョッキに、注い
で割って飲むわけですがお安くいただける不思議な味です。皆様もお暇があ
ればお試しください。

その後はガード下の屋台に寄って、道にならべた椅子に座って生ビール、後
は千鳥足で寝床に帰るというなんとも豪勢?な酒のたびでした。

で、来年でキャビンさんは15周年ですって、まだもつんかいな?とのお話を
いたしておりました。
チャンチャン。