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From: 初代店長
<sym@osa.att.ne.jp>
Subject: CAVIN元年
Date: 1999/07/28 22:29:17
CAVIN元年の5月にぬしさんと知り合いで建設会社に勤めているユーザーさんから
プログラムの仕事の話が舞い込んできました。ぬしさんの前の職場の時にも別のプログラ
ムを作成(Y氏)したこともあって、その関係だったと思います。
で、プログラムの内容ですが、地中ひずみ計のデータをデータロガーにためこんだもの
をフロッピーを介してPC9801Fに読み込み、そのデータを元に表やグラフを出力す
るといったものでした。
(考えてみれば今やってる仕事もこれと大差無いのが面白いです)
そのプログラムを使う現場は、某四国横断道路のO○○インターのところで、N社とF
社のJV(共同企業体)でした。
私とぬしさんは下見&打ち合わせということで予讃線と土讃線を乗り継いで現場に伺い、
適当な話をして(この内容はあんまり覚えていません)、帰りは高知を回る(一泊)こと
になりました。(ぬしさんのかなり強引な意見が・・・)
とりあえず飯食いに行ってちょっとアルコール入って、ビジネスホテルへ戻ったまでは
良かったのですが、私がおとなしく寝ていると夜中に部屋まで訪ねてきた人がありました。
ぬしさんでした。何でもお金がちょっと足りないので(何に使ったかは知りません)、融
通して欲しいということでした。実は私は出かける前にCAVINの会計担当者から出張
用の財布を預けられていて、あまりぬしさんに飲ませないようにとの指示を受けていたの
ですが、実態をほとんど知らなかったので素直に出してしまいました。結果は・・・
わかりません。翌朝二日酔いのぬしさんは何食わぬ顔で私と松山に戻ったのでした。
プログラムの仕事の方は、U氏とA氏がメインとなり、下見の時に預かってきたフロッ
ピーの解析などを行って、方針を決めて作業に入りました。
納期も短く(確か2週間か20日かそのくらいだったと思います)、CAVINの営業が
済んでから(営業中も)作業を行いました。
プログラムの私の担当は店長の仕事もあることから少なくして貰い、データのプロッタへ
のグラフ出力(棒と折れ線)を主に受け持ちました。あと、カレンダーのところをやりか
けたのですがうまく行かないため、A氏が「腕力」でテーブル式のカレンダーを作ってご
まかしました。このテーブルは2000年までしかなかったので、それ以後の動作はうま
く行かないと思います。
このへんに2000年問題の原型があるというのが笑えます。
ということで次回に続きます。ではまた
初代店長