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From: Akitaka HOSOMI
<hosomi@ga2.so-net.ne.jp>
Subject: この時代をともに生きる責任
Date: 1998/10/14 04:39:09
わしは、
今、自分たちが生きている、この世界は、
いずれ、次の世代へバトンタッチしなければならないもの、
だと思ってる。
# 学生アパートとか、下宿みたいに、わしらが、今の時代を間借りしているのだ。
わしは、前の世代から、わしらの世代に託されたものは、
より時代に即して、さらに有効に働くように、とか、
今よりも、もっと使い易くて、便利なように、とか、
次の世代の連中が、
わしらと同じ悩みを抱え込まなくてもすむような、より良い形
に直して、きちんと手渡してやりたいなぁ、などと、しみじみ思ったりする。
だから、自分なりに考えて、
本来は、こうでなくちゃダメだ、とか、
それをやっちゃあ、いかんよね、とか、
そう判断したことについては、口に出して文句も言うし、何とかしようともする。
もしも、
これは、将来、たいへん危険なモノに変わるかも知れない、と
自分が判断したときは、次の世代に向けて、 警告 なども発するさ。
それが、次の世代に対して負っている最低限の 責任 だと思う。
そういうわけで、わしは、
私も「顔まで隠して通り過ぎていく人」です。
なんて、
次の世代に対して申し開きもできないような たわ言 は、
まかりまちがっても、絶対、口にしないし、認めたりはしない。
これが、この時代をともに生きるもの同士の 責任 だと思う。
そして、
これらの責任を、わしら が負うことは、
前の世代 → わしらの世代 → 次の世代 で交わした 契約 、
だと、わしは思う。