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From: よっぱらい
<siraisi@cavin.co.jp>
Subject: Re: 多様性を容認する社会を形成できるか。Vol.2
Date: 1998/08/08 18:53:38
Reference: free/00178
8月5日に、Akitaka HOSOMIさんは書きました。
>8月1日に、よっぱらいさんは書きました。
>
>>Akitaka HOSOMIさんはHO派なのかな。
>
>御明察。現在、( SO + HO ) / 2 ってな感じかな。
>
( HO + SO ) / 3(MI) じゃ割り切れない可能性が高そうですね。
これは失礼いたしました。
>
>>最近、HOSOの運営している方とお会いすると実力者が多いのに驚いています。
以下のとおり訂正させていただきます。
訂正
誤→HOSO
正→SOHO
>>まさに、個性という多様性をを売り物にした、多様性社会の申し子ですよね。
>>カタストロフの時代ではもっとも個人(個性)を歪めない生活スタイルですね。
>
>こんな田舎じゃ、一番乗りかなぁ? なんて思ってたら、分野は違うけど、もう
>始めちゃってる人は、結構、いるみたいですね。
>
そうですね。多士済々とはこの事じゃないかな。
>
>>今のほとんどの組織の中では、個人が組織の利益の為に何らかの犯罪性のある行為をする事が
>>エラ〜〜クなる条件のようですね。
>>(いまどきのいいところのご子息の残虐な事件が多いのは、この辺と相関するのかも知れないな。)
>>倫理性にこだわると、今のほとんどのまともといわれる会社への勤めはできないことになる。
>>これはなにか変ですね。
>>まずここのところが変わらないと、才能を集約し難い。
>>おかげさまで、問題が一つ整理できたような気が。
また、カタストロフィーを象徴するかもの事件が出ましたね。
この、和歌山のカレー事件のような犯罪がいつ、どこででも起こる可能性があるわけです。
まだこの事件は犯人像がわかりませんが、犯人は常習犯ではなく、一流企業に勤める、
「普段はまじめなひとで、信じれないこと、」というようなニュースが、まったく不思議ではない、
この異常さに慣れてしまった時代なのです。
目先の経済はもちろんのこと、日本再生には倫理面でも新機軸を必要としているのでは。
>>倫理性にこだわると、今のほとんどのまともといわれる会社への勤めはできないことになる。
>>これはなにか変ですね。
>>まずここのところが変わらないと、才能を集約し難い。
>>おかげさまで、問題が一つ整理できたような気が。
>
>
>第一世代のプログラマってのは、我を通すことに躊躇しないタイプが多いように思いますが、
>一応、何かの刺激ぐらいには、なってるのでしょうかしらん。
>
第一世代の身近なコンピュター(パソコン等)に興味を持った人は、論理(プログラム)の可能性に
挑戦したりとか、ルール(OS、プログラミング言語等)あり方とかの理想を追ってきたのでしょうね。
この視点から、今の時代を見ると崩れる方向にある、ことは明らかかでしょう。
プログラムという生産物は一般の工業生産物とは違い、生産に携わる「人」の絶対的な影響を受けるわけ
です。
ここには、「人」が「機械」に使われるという、チャップリンとは違う新たな文明世界が存在します。
このあたりの新文明領域を経験した人と、産業革命からの工業化社会(近代科学)を絶対視する人の間で、
ある種の文明ギャップが多くあるように思います。
このギャップを埋めることがイノベーション(新機軸)の一端を担うのではないか等と思っています。
>>今は宮沢大蔵大臣豹変す、を期待するしかないですね。
>> ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
>内からも外からも、結果を要求されてるのに、やっぱり、ソフト・ランディングなんだ
>そうで ....
>
>
> 1. 経営健全化のために、金融機関の不良債権を処理する。
>
> 2. そうすると、つぶれる銀行が出るかも知れん。
>
> 3. それでは、借金してる多くの中小企業が困る。
>
> 4. だから、金融機関に公的資金を投入して、つぶれないようにする。
>
>
>ってことらしいのですが、これ↑って、おかしくないですか?
>
># 中小企業の保護が、金融機関保護のダシに使われてしまってるので、
># この理屈は、中小企業を脅迫してるのと一緒です。
>
>
> 4. だったら、中小企業に公的資金を投入して、つぶれないようにする。
>
>っつうのが、制御系として自然じゃないのかな。
>
>
>>>>ただ、テレビで拝聴したところでは、「私はケインジアンだ。」と公言されていますね。
>>
>>ここのところの「のみ」が変わるか変わらないかが、すべてのように思いますけど。
>
>
>ケインズ教団は、無限ループが好き。
>
># プログラマなら、まず、しないよね、そんなこと。
>
たしかに、気がつくのが遅れたということでも、最終的な公債の発行額と、その経済効果と、
長期的上昇期へいつ移行できるか、を公表すべきでしょうね。
これはケインズ一辺倒では無理ではないでしょうか。
イノベーションというのは姑息な経済手法では乗り越えることができない事を言うのです。
>>ルンルンで投票に行けるそんな選挙はあるのだろうか。
>
>大統領制ってのは、ワリと現実的な解かも知れないのだけど、憲法改正の問題が
>ありますよね。今の様子を見てると、どさくさに紛れて、何をされるか、判った
>モンじゃないし。これを主張しようとすると、かなり、勇気がいるかも知んない。
>
政治を志す方のディスクローズも必要ですね。
これが日本でできるかな?、できれば大統領制もありですね。
>>>>今更、日本の社会に倫理を求めるのがいいのか解りませんが、(地方には
>>>>まだ芽がのこってるように感じるのですが永田町あたりは全滅なのでしょうか。)
>>>
>>>地方のどの辺りに芽が残ってるのでしょうかしらん。
>>
>>#ここでいう倫理とはアメリカ型の倫理観ではなく日本型の倫理観を指しています。
>>#アメリカ型、日本型とはベースになる人種・宗教・産業・歴史等の違いによる、倫理観差をいいます。
>>
>>これは、二つに分ける必要があったようです。
>>一つは「政治」
>>一つは「人」
>>
>>政治的には
>>>
>>># 情報公開は、みごとなまでに日本で一番最後。
>>># オンブズマンの言うことなんか、馬耳東風。
>>># 選挙違反で有罪判決が出ても、市議で立候補すりゃ、オーケー、オーケー。
>>># 挙げ句の果ては、トップ当選、オレを会派に入れろ ! ってか
>>># だいじな文化財には、堂々と杭を打ち込むし
>>># 道路を作ると言っては、担当職員同士が怪しげな融通を付け合ってる。
>>># 効果のほどもよく判らん地下駐車場に金をつぎ込む。
>>>
>>>なんじゃこりゃ状態で、永田町よりヒドイように見えますけど。
>>
>>ように見えるかもしれませんが、じつは、?田町はもっとひどいようです。
>>
>>さらにひどいのはこれが何と?田町では常識化している事なのです。
>>
>>地方政治についてはは中央が変わらなければ、多分変わることは無理だと考えています。
>>それが、日本の中央集権制度なのです。
>
>
>なるほど〜、要するに、地方政治については、中央の出来損ないのコピーってなモンだ。
>
># これについては、合点がいった。
>
>しっか〜し、それをやっちゃぁ、マズイんじゃないかなぁ、ぐらいは、判りそうなモン
>だろうに。誰も叱ってくれなかったので、自分では判らなかった、ってぇのじゃ、単に
>躾の問題になってしまう。
>
># 行政自体が、その程度にしか機能しないとすると、投票行為自体が、国民の首をしめ
># ることにも、なっちまうんだよなぁ。うぅ〜む ......
>
>
>
>>人というのは以上のようなことを言える(体制に囚われない提言が出きる)純粋な正義感が、
>>環境も含め結構多く地方には存在するということです。
>>つまり個人の自由の幅とかと考えるとわかりやすいでしょうか。
>
>
>地方に U ターンした連中ってのは、癒しを求めてるのかな?、などと漠然と思ってた
>りしたのですが、個人の自由の幅を求める U ターンもあり、かも知れんですね。
>
># なかなか、やるじゃないか、U ターン組。これは、勉強になった。
>
>
>>中央では若者に純粋な正義感が失われつつあるよう感じているのですが。
>>
>>つまり、ものをを見る目が、近いか、遠いか。
>>個人主義発想のベースが、利己か、公益か。
>>科学の向うに自然を見るか、自然の向うに科学を見るか、
>>というような違いがあるように感じています。
>>
>>ただし、これらの一つ一つについてどちらがいいのかという問題ではなく、
>>それら一つ一つが個人の価値観にどう影響を与えているか。
>>
>
>
>近頃の情報の伝達速度などを考えると、ローカルな若者達が持ってる気質や文化の
>独自性を維持できるのも、時間の問題かも知れない、などと少し心配してます。
>
>時間的な遅れや情報欠損による変質はあるものの、政治とは少し様相の違うコピー
>なのではないか?なんて、多少、疑いを持ってますけど。
>
多くの方が、もう間に合わないのでは、言われます。
日本ではこうのとりが絶滅しましたが、絶滅寸前種ではありますがどうでしょうか。
SOHO族なんてのはひょっとすると、多様性の芽なのかも。
>>>>これは日本を自滅させる行為である事をご理解ください。
>>>
>>>それも選択肢の一つではあります。
>>>
>>># その方が再生が速かったりもする ....
>>>
>>
>>確かに選択肢ではあるし、こちらの方が速いかも
>>ここは人としてのありようのちがいかな。
>>変わるときにはいやでも変わる、しかしこれ以上時間をかければかけるほど出口が悲惨な
>>ような気がするのですが。
>
>
>方法論を言い出すと、結局、どれが最適解だとか、期待値はどうだとかの話になって
>しまいますよね。
>
>いずれにせよ、痛いのは判ってるので、ヘビの生殺しみたいなのだけは、なるべく、
>勘弁して欲しいよなぁ。
>
># やさしくして ... なんてのは、言わないけど、兎に角、納得させてくれ〜〜〜。
>
再掲ですが、
最終的な公債の発行額と、その経済効果と、長期的上昇期へいつ移行できるか、を公表す
べきでしょうね。
今がチャンスであることを、明確にすれば良いだけなんですがね。
>
>>>あの内閣みてると、日本の外に向かって、さぁ、どこからでもかかってきなさい !
>>>と言えるようになるとは、なかなか思えないんだけどなぁ ....
>>>
>>
>>多分これから大きく変わるはずです。変えなくては。
>>
>>あるテレビニュースで宮沢大蔵大臣関連でカタストロフィーが出てきましたが訳が適当でなく、
>>カタストロフィーにしてはいけないなどと今更ごとの報道がありました。
>>しかし、こと既に遅く、現在がカタストロフィーだというのが私の考えです。
>
>
>報道機関ってのは、破滅とか、破局とか、センセーショナルな訳語が、好きですね。
>
8月5日に、Akitaka HOSOMIさんは書きました。
***「>高まり過ぎたポテンシャルの解放なのだから、系としては、安定な方向に向かうため
の極く自然な変化なのですけどね。」
↑これが言いたかったの。
>
>急激な変化であることには違いないのだけれど、ことさら、これを避けなければなら
>ない理由は無い筈で、カタストロフィーつうのは、言葉をかえれば、雨降って、地、
>固まる ってことです。
>
>宮沢さん自身が、ワケのわからん緩衝機構を提唱しておるのに、何故、カタストロフ
>ィーを起こしてはイカン、などと、当の本人が言うかなぁ。何のための緩衝機構なん
>だ、一体?
>
># わしには、さぁ〜っぱり、判らん。
>
>
>
>>>多様性を容認する社会を形成するために余分なモノは、時間が適当に掃除してくれたり
>>>もしますよね。
>>>
>>># 何が、余分なんだ?って、よく判らないのだけど ....
>>
>>そうですね、これはいろいろな社会的無駄の排除でしょうね。
>>50年の間(実際には二十数年間)にこの無駄が日本の生産性を落としたということですね。
>>あまり詰めると今回の経済問題の基が出ちゃいますからこの辺で。
>>
>>とにかく最大公約数の当たり前はあるのに、それでは困る(社会的無駄な)人が力を持つように
>>なったということでしょう。
>
>
>ごもっとも。あの悪あがき?を見てると、その通りだと思います。
私利私欲のみの仕事しかできない公人方はご隠居ください。