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From: よっぱらい <siraisi@cavin.co.jp>
Subject: Re: 多様性を容認する社会を形成できるか。Vol.2
Date: 1998/07/30 10:53:03
Reference: free/00174

7月27日に、Akitaka HOSOMIさんは書きました。

>ちゅ〜す、はやくも Vol.2 が出てきましたね。歓迎しております。
>
>
>7月26日に、よっぱらいさんは書きました。
>
>>7月23日に、よっぱらいさんは書きました。
>>
>>>多様性を容認する社会を形成できるか。Vol2 序章
>>>
>>>多様性社会を形成できるか?Vol.1では、現在がコンドラチェフと呼ばれる
>>>景気循環の底ではないかとの仮定をいたしました。
>>>
>>>そのうえで、この問題の経済学上の解決法として定番と思われる、
>>>シュンペーターのイノベーションの実行を提案いたしました。
>>>
>>
>>あれあれ、よっぱらいが未来から、現在をみてしまったようで、
>>こりゃ科学になりませんね。
>>
>>現在から見るとイノベーションの進行中であれば、これから暫くして景気循環の
>>上昇期を迎えていくということになりますね。
>>今こそ若者のチャンスなのです。
>
>
>おぉ〜〜〜、チャンス !! そうなんですよね〜。
>
>関わりを断つ "否" ではなくて、発展的な "否" が言える勇気を持った若者っての
>は、イイと思うんだけどなぁ。
>
># 千回、繰り返して "否" っちゅうぐらいの自信を持って下さいませ。
>

前述の定義があたっていれば、ここはやる気のある若者にはBIGチャンスは間違
いないところですよ。
わたしゃ少し歳くっちゃって難しけれども、第二のソニー・本田をねらうのはどうかな。
Akitaka HOSOMIさんあたりいかがですか。

>
>
>>しかし、日本の経済、社会構造はずいぶん硬直的で、このままでは循環せず、
>>危ないぞ!!
>>あまりのイノベーションの進展の遅れに焦ったのかな。
>
>
>考え方ふるい、頭かたい、話つうじない、てな、おじさんのステレオタイプがあり
>そうですが、頭ガチガチのおじさんって、以前ほど多くはないような気もしてます。
>
>今のおじさん連中ってのは、おじさん科おじさん目の中では、一応、新人類の部類
>なのです( 変わってきてるのは、実は、若者だけでは、おまへんのどす )。
>

今回の宮沢大蔵大臣は年長者ですが、現在の経済問題に責任ある立場で、
お考えのようですから、できるかもしれませんね。
過ちを償う最後の時だと思います。

ただ、テレビで拝聴したところでは、「私はケインジアンだ。」と公言されていますね。
しかしながら、「シュンペーターも勉強することはしたけれども」の、お話も聞きました。
ここは、その優秀な頭脳で「シュンペーター」「アルフレッド・マーシャル」を
再度、思い出していただきたいものです。

私見ではありますが、今回の問題は「ケインズ」一辺倒では解けない問題の
(1936年では少し経験が足りない)ように私は考えています。

マーシャルは英国の衰退期を体験し、挑戦しようとしたのですから。
この時期の経験を生かすことが今回は不可欠と思います。
今の日本の状況と酷似した歴史のように思うのは私だけでしょうか。
経験は活用しましょう。「温故知新」なんちゃって!
なんか、小学校の作文みたいだな〜〜

私はシュンペーターは大いに実験する価値があると思います。
これは、今各所で起こっている、イノベーションの火を政・官・業が潰す行為を
止めていただきたいということです。

今更、日本の社会に倫理を求めるのがいいのか解りませんが、(地方には
まだ芽がのこってるように感じるのですが永田町あたりは全滅なのでしょうか。)
これは日本を自滅させる行為である事をご理解ください。

># エラ〜イ人と意見が合わずに、ことあるごとに、" フザケンじゃねぇ " なんて、
># ケンカをしてるのは、この世代なんだから。
>
>旧態依然の、そのエラ〜イ人が実権にぎってると、一体どういうことが起こるか?
>つうのは、どこかの党の総裁選を見てると、判りそうなモンで。
>
>
>
>>>しかしながら、多くの専門家の方々は遅くとも1994年頃にはこの問題に
>>>気がついていたのではないでしょうか。
>>>ただ、この問題の提起は日本のような権力構造社会では、非常に勇気が
>>>いるようです。
>>
>>専門家の方々は現在の日本の状況を国民に対して、説明責任があるようなそんな気がして。
>
>
>やっぱ、早めに気がついたのなら、情報として提供するぐらいは、やっておくべき
>じゃないのかなぁ。
>
>     可能性その 1.  仕事サボってて、全然、気がついてなかった
>     可能性その 2.  気がついてはいたが、知らせる勇気がなかった
>     可能性その 3.  知らせたけれど、誰も耳を貸さなかった
>     可能性その 4.  知らせようとしたけど、エラ〜イ人が隠してしまった
> 
>最近の TV を見てると、シンクタンクの研究員や大学の先生とかが、頭のカタイ
>政治屋さんとやりあってますよね。もっと、ドンドン、やってよね、こういうの。
>
># 意味不明の日本語を使う政治家の記者会見なんかじゃなくてさ〜
>
>
>
>>>2、3日前の新聞で、経済界の勇気ある経済人の方のイノベーションの実行を
>>>いわれる発言記事見るにつけ、カタストロフと呼ばれる時代(カタストロフィ)
>>>を、いかに捕らえ、いかに行動して、これからの社会を形成するかを、今の日本
>>>のありさまを交えながら、考えてみたいと思っています。
>>
>>私の一方的な見方ではありますが、反論など期待しております。
>

政治のイノベーションもあるわけで、事前に国民が理解している方が出口を
間違えないと思うのですがどうでしょうね。

>
>まったく同感でおます、特に異論はおまへん。
>
>でもねぇ、上の方から、ハッパかけられて計画されたイノベーションって、なんだか
>空しいような気もして .... 起こしても、あまり、楽しくないかも。
>
>それほど、気に留める者もいなかったけど、今宵どこかで、静かに起こってしまった
>人類に福音をもたらす イノベーション ってのが、自然かなぁ。
>
># これじゃ、ターミネーターみたいだなぁ。
>
># 要するに、そう考えた本人がロマンティスト、ということだったりもする
>
>

確かにその通りですね。表現法を凝りすぎて、不本意なことになりました。
ごめんなさい。
イノベーションはしたから湧き出す、清水の様なものですよね。

>
>>>皆様のご意見を投稿頂きますようよろしくお願いします。
>>>
>>>#しかし、ワールドカップの視聴率は超えなかったけれども
>>>民主主義のバランス機能は小さいけれども皆無ではなかったようですね。
>>>
>>>日本は捨てたもんじゃないな、とすこし喜んだよっぱらい。
>>
>>しかし、よい結果が出るとは限らない。
>>今こそわれわれ庶民は政治に注目いたしましょう。
>
>
>いずれにせよ、最終的には、日本国民が責任をとらにゃならんのですから、なるべく、
>民意が反映された形になると、その結果がどうであれ、まだ、納得できますけど。
>
># アメリカやユーロは好き勝手言ってきますが、風見鶏で対処しても、彼らが日本の
># 将来に責任をもってくれる筈などは、まず有り得ないのですし
>

そういうことですね。
日本もここは、自立して、他国と協調し、世界に貢献する、という、当たり前の行動を
期待したいものです。

>
>>後は、日本の自由主義にチェック機能が働くか注目中の、
>>どうも10年先から今を見てしまった(そんな馬鹿な!)よっぱらい。
>
>
> Anything Acceptable が基本だと思いますが、これは、我慢して堪え忍ぶこととは
>違うので、建設的な No を言える勇気を持ちましょう。

まだまだ、多様性を容認する社会を形成できるか。の結論に至らない、
また、たいへんなどじふんじゃったよっぱらい