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開票結果は、次点の伊賀候補に 180K 票ほど差をつけて、加戸守行候補の大勝でおます。



まぁ、なんせ、開票率 2 % の時点で既に当選確実になるぐらいだから、ほんとに呆気な

い感じだったなぁ。







これで、一応、次期知事は決定したワケだけど、各陣営のコメントなんか聞いてると、

分裂のシコリなんかも強く残っていそうで、レッドパージなみの粛清が、始まらなきゃ

いいけどね。



今回の分裂劇は、県民サイドからすると、あまりよく見えなかった部分を、雲の切れ間

から月明かりで照らし出したようなラッキーな側面が、確かにあったと思う。



で、また、1 枚岩状態に戻そうとすることで、結果的に、県議会が、県政に対する天の

岩戸みたいなモノになっちまうと、ちとツマランわな。







激しい選挙戦ってのは、各陣営間に限定された話しで、県民サイドでは、ワリと穏やか

な選択を行なったような気もするけどね、わたしゃ。



# 相手を打ち負かして勝利したのではなくて、たんに、自分が選ばれたというこっちゃ。



そこを取り違えるような県政にしてしまうと、また、ロクな結果にはならんと思う。で、

なるべく、県議会にも、県政のチェック機構として、キチンと機能して欲しいワケ。







ま、今回の知事選で、少なくとも県民の良識は示したと思うので、次は県行政と県議会

が良識を示す番ではないのかしらん？



# It's Your Turn , Honey .